01/16 シェフ!

シネマカリテにて。新しい映画館がオープンしたよー!このご時世になんとおめでたい話なのでしょう…!武蔵野館系列なので今後のラインナップにも期待です。駅から近いのも魅力的。水槽アートがあるのも武蔵野館系列ならではのかわゆさでございます◎
一度口にした食べ物を完璧に再現することのできる舌を持つ料理人・ボノ。彼の腕前は素晴らしかったが、他者と上手く折り合いをつけることができず、職を転々としていた。しかし、妊娠した愛する恋人のためについに料理人の道を諦めてペンキ屋に就職する。そんなある日、パリの高級三ツ星レストラン「ガルド・ラガルド」の有名シェフと出会う。ラガルドは20年間三ツ星を維持してきたが、シェフ・アレクサンドルのスランプにより今度の品評会での雲行きが怪しいと言う。さらにオーナーからの圧力がかかり、一つでも星を減らしたらアレクサンドルは首になってしまう。窮地で出会ったボノとアレクサンドラは三ツ星を獲得することができるのか…と言うお話。
ほっこりいいお話でした。ゆったり観るにはいい映画。おもしろかった!スクリーンでジャン・レノを観るのは久々だー。やっぱりどうしてもレオンのイメージが強いので、ふくよかに(※オブラートに包んだ表現)になったなーという感じ(笑)。人間味のある役どころがなんともキュートでした。
途中でやたら日本がフィーチャーされたシーンがあるので必見です。ギャグ要素強いなここ…(笑)。日本人だから笑えたけど、他国の人が見たらどう見えるんだろうかー。
分子料理とはなんぞや…?と思ったら、エル・ブリみたいなもののことなのね。一時期、フレンチとか行くと冷たいムースとか暖かいムースとか流行ってたけどあれも分子料理の一環なのかな?線引きがよくわからんのう…。