03/27 ドラゴン・タトゥーの女

シネマライズにて。
ジャーナリストのミカエルが40年前の少女失踪事件を依頼され、調査の相棒としてハッカーのリスベットを紹介される。2人の手によって事件は暴かれて行くが、…と言うお話。ちょっと前に公開されたスウェーデン映画「ミレニアム」のハリウッドリメイク版。とは言えハリウッドにありがちな無駄な派手さはなく、スウェーデンの雪景色の持つ静謐かつ重厚な雰囲気がきちんと描かれておりました。
オープニングがカッコイイ!オープニングクレジットって見た目的にもカッコイイし、期待度が俄然高まるなー。本編もスピーディかつスタイリッシュで2時間40分と長めの上映時間が全く気にならない。ヒロインのリスベットも非常に新しいヒロインで、何もかもが予想外。善と悪、強と弱の両義性の狭間を生きる姿に惹かれました。今までにないタイプのヒロインだし、3部作続けて見たいなぁ。
しかしこれ、セックスシーンのモザイクに興ざめだよう。なんか、このモザイクのせいで逆にお下劣になってしまっている気がするんだが…。なんだかなぁ。