ハサミ男

ハサミ男 (講談社文庫)

ハサミ男 (講談社文庫)

読書メーターとかそういうサイトの「この本を読んでいる人はこの本も読んでいます」的なところにしょっちゅう表示されていたので、よくやく手にしてみました。
少女たちだけを狙い、喉元にハサミを突き立てるという連続殺人事件が発生。同一の事件と思われる死体の第一発見者が犯人を突き止めるべく、捜査を開始する…というストーリー。主人公に自傷癖(というか自殺癖)があるんですが、そのやり方がいちいちエグイ。なんかもっと他に楽なやり方あるだろ…!?と思ってしまう…!
第1章の時点で犯人がわかってしまったし、セオリー通りな展開だけど続きが気になってガツガツ読んでしまいます。本筋と密接に関係しているわけではないけど、喫茶店の描写が好きだったなー。ほっこり。