シュミの日!

本日は日が沈んだ頃から六本木へ繰り出してきました。TOHOシネマズで栗山千明嬢の新月朗読館へー。今回は京極夏彦の書き下ろし「鵺」を小畑健の美麗イラストとともに栗山千明が朗読すると言うたまらん企画…!朗読って初めてだったんだけど、ものすごく面白かったー!機会があったらまた行ってみたいなぁ。
内容もこの季節にぴったりの会談風味漂いつつも、京極節が炸裂する感じでたまらんかったです。途中で「しゅうじゃく」という単語が出て来たのですが、脳内で漢字変換が出来ず…。帰宅後調べたら仏教用語の「執着」のことだったのかなぁと。こう考えるのも読み返せない朗読ならではだなぁ。楽しい。やー、目から入る情報と耳から入る情報は処理方法が違う気がする。面白いなぁ。
千明様はちょいちょい噛んでしまったり誤読があったりもしたけれど、すぐ修正してくれたので特に気にはならず。どちらかと言うとミスった後にちょっと笑ってしまっていたのが残念だったなーと。水を飲んでる間にページが閉じちゃったのには笑ったというか和みました。あれはかわいかった…!それにしてもうつくしかったー。地の文を読む声の低さと、女の声の使い分けがすごいなぁと。もちろん見た目的な意味でも麗しかった…。装飾品一切なし、黒いドレスに黒髪で驚異の美しさ…!まぶしかったー!あ、あと手にしていた本が黒に赤糸の和綴じになっていて凝ってるなぁと思いました。あれすてきだったー。
いやーしかしノンアルコール生活がつらい…。風邪薬程度だと1杯くらい大丈夫っしょーって飲んじゃうんだけど、さすがに抗生剤飲んでる時に酒を飲む勇気はない\(^o^)/