ぼくはうみがみたくなりました

東京都写真美術館ホールにて。
自閉症の青年と出会った看護学生がひょんなことからドライブに出かけ、海を目指す話。自閉症の啓蒙的な側面も持つ作品なので、説明がちな台詞回しが目立つかも。原作者の息子さんが自閉症であったという事もあり、自閉症について正しく描けていたと思います。ただ「感動する」とか「かわいそう」なんて上っ面だけじゃない良作です。
秋野太作さんの役どころがすごく良い…!元々好きな役者さんではあったのですが、やっぱり好きだわと改めて思った次第であります。