その男ヴァン・ダム

一世を風靡した姿はどこへやら、今はすっかり落ち目のヴァン・ダム。妻とは離婚調停中、仕事にも全く恵まれず、やっと決まりかけた仕事はセガールに奪われる。そんなある日、立ち寄った郵便局で強盗と勘違いされ…。
と言う感じの話。ヴァン・ダムをヴァン・ダムが演じる、パロディ満載の自虐コメディかと思いきや、予想外にしっかりしたストーリー!時間軸の展開もわかりやすくて、すっきりと楽しめました。ヴァン・ダム周辺の映画事情に詳しい方なら楽しめるであろうシーンも多々。わたしは疎いのでよくわからんかったけど、それでもジョン・ウー監督のくだりはクスッときた。
久し振りにちゃんと一般料金で映画を観た気がする(笑)。シネマライズは映画のセレクトはめちゃくちゃ良いのに、サービスデーがないのがかなしい…。でもいい映画ばっかりやるから行ってしまう。…思うツボですな!ファニーゲームU.S.A.も観たし、そろそろ大丈夫であるようにも観に行こうと思ってるし、ほんとシネマライズ様様ですわあ。