06/06 さあ帰ろう、ペダルをこいで

新宿武蔵野館にて。
アレックス一家がブルガリアへ里帰りする途中、交通事故に遭ってしまう。アレックスを心配した祖父がブルガリアから駆けつけるが、アレックスは事故で記憶を失っていた。祖父はタンデム自転車に2人で乗り、バックギャモンを手に旅をしながらブルガリアへ戻ることを提案する。
祖父と孫の2人旅と、1983年の共産党政権時代にアレックスが両親とともに亡命する様子が交互に展開していくのですが、過去映像の緊張感がすごい。それはもうつらい記憶なんだけど、でもやっぱりアレックスはこれを思い出したほうが良いんじゃないかなーとも思ったり。
病院からアレックスを連れ出すシーンはちょっとじーちゃんDQNすぎんだろ…とも思ったけれど、孫を時に厳しく時に優しく、主に荒く扱い様子にほっこりです。
バッグギャモンってどんなゲームだかよくわかっていなかったのだけど、先日、中野ブロードウェイのゲーム屋さんで発見。いまいちルールがわからなかったけど、運だけでもアタマだけでも勝てないゲームのようです。おもしろそうだったなあ。